プログラミングは難しいか?楽しいか?プログラム上達の思考術

プログラミングは難しいか?楽しいか?プログラム上達の思考術

「プログラミングは、難しい・・。」と、思ったことがありますか?

そんな方のために、プログラミングが楽しくなるには、どうしたらいいかをお伝えしますね。

プログラミングは「難しい」が「楽しい」になる方法

プログラミングを難しいと感じる人は、2つのケースがあります。

・既にプログラム経験がある人
・これからプログラムを学ぶ人

2つケースで、少し解釈が変わるので、それぞれ解説します。

「プログラム経験ある人」がプログラミングを難しく感じたら?

まず、これを書いてる僕は、日本とアメリカのそれぞれで20年以上、プログラム開発の経験をしてきました。

海外でWEBプロデュースをしたり、日本の大手外資系会社で、ITエンジニアの採用や育成の経験も積んできました。

で、それを生かして、これからの時代に役立つスキルアップ術の情報をお伝えしています。

7つの乗り越え方

プログラム経験がある人が、プログラミングを難しく感じた時は、「7つの乗り越え方」があります。

ベテランのプログラマーでも、プログラミングをしていて、分からないことは出てきます。その時も、基本は、次の7つの思考方法で考えます。

1.調べ方のコツをつかむ
2.サンプルコードを見る
3.パターンを見つける
4.深みに入り過ぎない
5.英語が使えれば、超役立つ
6.誰かと話す
7.難しい時が、成長のタイミング

順に解説しますね。

1.調べ方のコツをつかむ

プログラムを作る時、つまずいたら、ググりますよね。その時のググり方が、結構、重要です。

調べれば、調べるほど、混乱する場合は、調べ方を改善するといいですよ。プログラムを書く時は、上手い人のソースコードを多く見ると勉強になります。

検索する時も、「〇〇 サンプルコード

を使って、探していますか?

2.サンプルコードを見る(あさる)

プログラム開発で、分からないことを調べてると、技術者が書いた解説記事を見ますよね。でも、エンジニアが書いた文章って、難しいと感じたことないですか? 笑

どうしても、エンジニアが文章を書くと、「ん?」みたいな、文章が多くなります。^^)

エンジニアは、プログラミングは得意でも、話すことや、文章説明は、得意でない場合も多いです。解説を読んでも分からないことが、たくさんあります。

なので、そこは、スルーして、サンプルコードの説明を参考にしましょう。何人かのソースコードを見ると勉強になりますよ。

3.パターンを見つける

プログラムの実装方法には、大体のパターンがあります。

プログラムをしていて、慣れてくれば、問題にはまった時の抜け出し方もつかめるようになります。classの使い方とかで、はまったり、どうしても期待した動作をしない、とか、よくあります。
そのパターンに慣れることです。すると、問題にはまった時の抜け出し方が身に付きますよ。

4.深みに入り過ぎない

初心者がプログラミングを勉強する時に、よく陥る現象です。ひとつのことで、つまずいてしまうと、いろんなことが疑問になってくる。

疑問が疑問を呼ぶ現象が起きて、「この方法でいいのか?」と、心配になってきますよね。

なので、プログラミング学習の初めの段階では、あまり深入りしようとせず、とりあえず、「なんとなく実装できたかなぁ」くらいのマインドで十分です。

慣れてから、深みに入り込みましょう。^^)

5.英語が使えると、超役立つ(できれば)

プログラムで難しいことにぶち当たった時、どうしても、日本語だけの情報では限界があります。世界のエンジニアでも、あなたと同じような問題でぶつかってることが、たくさんあります。

それを、日本語だけで解決しようと思ったら難しい場合もあります。

とは言え、英語を勉強しようと思う必要は一切ないです。そんなことを想ったら、もっとストレスになります。^^)

「なんか、そんなこと書いてんのかなー」という英語の情報程度でも、プログラミングを難しいと感じた時に、十分役に立ちますよ。

6.誰かと話す

アナログですが、心理的も役立ちますね。

独学の場合はなかなか難しいですが、誰かに今の状況を話せれば、意外に、話しながら、自分で解決方法を気づくこともあります

もちろん、話し相手が、教えてくれる時にもありますね。

7.難しく感じる時が、成長のタイミング

プログラムを作っていて、難しいなぁと感じた時は、多少時間がかかっても仕方がないです。それを続けていれば、必ず、スイスイとプログラミングできる日が来ます。

その時になったら、今、プログラミングは難しいと感じていた時を、懐かしく思う日が来ますよ。難しいと感じることも楽しむ。

最後は、マインドの話しですが、大切な内容です。

「これからプログラムを学ぶ人」がプログラミングを難しく感じたら?

まだ、これ!というプログラムは作ったことはあまりない。でも、少しはプログラムをしたことがある人のケースです。

これからプログラを学ぶ人が、プログラミングを難しく感じた時は、「2つの乗り越え方」があります。

1.苦手かも意識は捨ててOK!

これからプログラムを学ぶ人は、「なんか、プログラムは難しいかも」とか、感じるかもしれないですね。

それは、どんなことでも同じですよね。

例えば、学校の新しい勉強であったり、自動車の運転免許取得であったり、なんでも、これから始めるのは、難しく感じるものです。

まずは、その「苦手かも意識」を、一旦、消してみるのは、十分あり!ですよ。

2.初心を大切に

プログラミングって、難しい・・・。

と、思いそうになったら、「なんでプログラミングをやってみようと思ったか」を、大切にすることなんです。

将来のため?

就職や転職のため?

副業や独立のため?

プログラミングをやってみようと思った、何か理由があるはずですね。それをまずは、大切にしましょう。すると、プログラミングは、楽しいものに変わります。

プログラミングをやらされてる感や、「労働のため!」という感覚では、なかなかテンションあがらなく感じますよね。「プログラングで儲けたるー! 」笑 と思って、ほんの少しの野心を持って、望んできると、面白くなりますね。^^)

実際、プログラミングの知識があれば、いろんな情報を入手できるようになりますしね。

まとめ

プログラミングを難しいと感じる人で、2つのケースで解説してきました。

「既にプログラム経験がある人」の7つの乗り越え方。

「これからプログラムを学ぶ人」の2つの乗り越え方。

これを少しずつ、繰り返していくことで、プログラミングは、楽しいとじる日が来ますよ。 ^^)

では、また~♪

この記事が気に入ったら、
Twitterで
\フォローお願いします!/

この記事の作者
山内玲二
山内玲二(れいじ)
経営者の情報参謀、情報系の経営コンサルタント、複数IT企業の執行役員、産業カウンセラー

学生時代からプログラミングを独学。法人向けのセールス・販売経験を経て、IT企業のシステム企画開発に転身。

その後、転職し単身渡米。副業ながらニューヨークで起業し、日系企業のアメリカ進出をECビジネスでプロデュース。

その事業を売却後に帰国し、大手外資系企業のITマネージャとして、海外事業者とIT事業を展開。退職後、情報系の経営コンサルタントとして独立。

カウンセラーが、カウンセリング相談者を集めるマッチングサイトも運営し、カウンセリングの普及に努めている。

【カウンセリング専門館】
https://www.counseling-pro.com/