おらおら系コンサル v.s 癒し系コンサル、どっちがいい?

おらおら系コンサル v.s 癒し系コンサル、どっちがいい?

一般的なコンサルタントのイメージとは?

コンサルタントというと、

おらおら系で、やや上から目線でもの言うイメージがあります。

例えば、

「このやり方ではだめなので、こうした方がいいっ!」

とか、

「とにかくいいから、信じてやりましょう!」

みたいな、ちょっと熱い系の印象あります。

それはそれで効果は、ある程度出ます。

なぜなら、
依頼主の経営者は、何か現状を変えて、
改善する必要があるから、
コンサルタントを雇ってる訳です。

今までやって上手くいかない状況を
変えるには、結構パワーが、お互い要りますね。

そんな状況で、優しくしても、
現状が変わらないことは、あるには、あります。

 

速即効性のあるコンサルティングは、本当に役立つか?

だから、
即効性のある対処には、一時的には、
おらおら系のコンサルタントは、
ありかもしれません

でも、それってちょっとムリがある。

例えば、法人の場合、
社員やチームメンバーの気持ちの中に
「やらされ感」が強くなってくる。

そうなると、ひどい場合には
抵抗勢力となって、ネガティブ・キャンペーンを
しかけてくる(笑)

そうならないような対処は、都度都度、
仕込みをしていくのも必要ですが、
要は、副作用も時にはあるってことです。

これが個人事業主が
クライアントの場合は、
一時的には行動するけど、
後で、続かなくなる時がでてくる。

 

コンサルティングは、外科手術か、漢方治療か?

おらおら系の、
外科手術的なコンサルティング対応では、

一時的な効果はあっても、
少し時間が経つと、
また問題が起こりやすい。

それでは、クライアントにとってもよくないし
コンサルタント側にとっても、
嬉しさ半減になってしまう。

そうなると、やはり、
根本の解消につながるアプローチが必要になってくる。

体質改善ともいうべき、

根本からゆっくり少しづつ変容する漢方的なコンサルティング対応。

具体的には、カウンセリング手法を用いた
コンサルティング方法。

 

経営の課題は、考えとノウハウで改善

カウンセリング手法を用いた
コンサルティングとは、

要は、経営者自身の気づきを支援し、
行動へ繋げる手法です。

そこにIT戦略などノウハウを
付けて、支援するやり方です。

経営者自身が、自分でコミットし
自分の言葉で社員やメンバーに
伝えていく。

多少、時間がかかる場合もありますが、
結果的に、その方が、周りも含めて
満足度が上がる傾向があります。

 

体質改善しながら
テクニックも併せて
ビジネスをよくしていく。

そういうスタイルのコンサルティングは
少しは癒し系としても役立つでしょう。

 

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この記事の作者
山内玲二
山内玲二(れいじ)
経営者の情報参謀、情報系の経営コンサルタント、複数IT企業の執行役員、産業カウンセラー

学生時代からプログラミングを独学。法人向けのセールス・販売経験を経て、IT企業のシステム企画開発に転身。

その後、転職し単身渡米。副業ながらニューヨークで起業し、日系企業のアメリカ進出をECビジネスでプロデュース。

その事業を売却後に帰国し、大手外資系企業のITマネージャとして、海外事業者とIT事業を展開。退職後、情報系の経営コンサルタントとして独立。

カウンセラーが、カウンセリング相談者を集めるマッチングサイトも運営し、カウンセリングの普及に努めている。

【カウンセリング専門館】
https://www.counseling-pro.com/